kiss・kiss・kiss
もう、恥ずかしいー!!!
プロッ…プロポッ…ズ…。とか言われたら、まだって、わかってるけど、意識みたいなんしちゃうし…。
『玲菜〜プロポーズしてほしいの〜』
イジワルそうな笑みを浮かべながらあたしのほっぺをムニッとつついて遊んでいる。
なによー!!!!!!余裕ぶっこいちゃって!!!!
「ッ…せんでいいしッ!!!」
ぷくぅ〜とほう膨らませまた、そぽを向く。
『ははは、どくれんなって♪』
きぃー!!!!ムカつくー!!!!
くそッ!!!こうなったら.....
「おば様〜。」
「まあ、玲菜ちゃん。またお兄ちゃんにいじめられたのね!!」
おば様は、あたしの頭をよしよししながら、陵をキッと睨んで
「お兄ちゃんッ!!!」
陵は、だるそうな顔をしながらこっちを見た。
『なんだよ。』
「玲菜ちゃん、イジメたんですって!!!謝りなさい!!!!」
あたしは、おば様の腕の間から陵に向かって、べーっとしてやった。
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