kiss・kiss・kiss


あたしたちは、陵の部屋に入り、あたしは、ベットに腰掛け、陵は立っていた。


「陵、座らないの??」


『ああ、座るよ。お前の上にな。』


えっ??あたしの上に座るって…。どういうことーッ!!!!


そうこう思っていると陵がこっちに歩いてきた。そして、あたしをベットに押し倒した。


「きゃーッ!」


陵は、ニヤリと笑うと


『さっきのお返しだよ。』


べーっとした。そして、あたしの上に座った。


「ひっどい!!てか、おっもい!!!」


『ははは♪』


「笑いごとじゃなーい!!陵のばかっ」


あたしは、陵を睨むと、


『お前絶対俺を誘ってるだろ?そんな目されて、男が黙ってると思う?』


きぃーッ!!あたしが精一杯睨んだ目を誘うとか…ッ 誘ってないし!!!!睨んだだけだし!!!!



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