女っポイ俺の恋っポイ!【長編】





『なんでだよ…俺絶対やだからな!』


俺の声が教室いや
廊下までに響いたと思う


『だって壱運動神経いいからさ』


そう言ったのは教卓の前に立って
黒板に俺の名前の

“神”

の文字を書こうとしてる
委員長の飯田


『んなら浩平だろぉ?』


俺は立ち上がって浩平を
指さした


『やぁだ―壱。俺もう決まってる~』


くそっ…。

なにが決まってるって?
それは毎年ある10月の
体育大会の種目決め


で俺が怒ってる理由は
長距離に任命されたから


別に苦手じゃないけどまだ10月だ!
しかも天気予報では
体育大会予定日前から暑くなるらしい


ぜっ……たい!走りたくない!

あちぃじゃん
だるいじゃん

ちなみに浩平は短距離
っても600だから
(中距離か?)
長距離にゎでない


『とにかく絶対俺はでないからな!』


そういい俺は座る

なんで俺なんだよ
陸上部がでればいいだろ……


『なんとか頼むよ!壱にかかってんだって!』


飯田は顔の前で手をあわせてる

なんで飯田がここまで
お願いすんのかっていったら
林が優勝したら
アイス奢ってやるって言ったから


まぁみんなが優勝するき
マンマンなんだけどな
体育会系多いからなこのクラス

無理もない、
でもさ
なら自分らがでろよな?




< 118 / 318 >

この作品をシェア

pagetop