女っポイ俺の恋っポイ!【長編】





『帰ろーぜ壱』


浩平が準備をしてる俺に言う

俺はおう~と一言言って急いで教科書を詰めこむ


『明日だなぁ』


鞄を持ち教室をでて廊下にいる浩平の横を歩く

浩平がニヤニヤしながらそう言う
そうだなって返す俺
冷静に返事をする俺が面白くないのか少しふてくされてた


『今日は勉強なしな~』


『おぅ』


勉強なしっていう浩平は珍しいけど問い詰めはしない
また林がらみだと思うし





『壱ぃ~こうちゃん来たわよ~』


下から母さんが俺を呼ぶ
俺は返事をして下に降りる


そして浩平と一緒に焼き肉屋に直行する
すでにいた三人のとこに行き緊張しながら座った
緊張?そら、立川がいるからに決まってんじゃんか


『じゃあ食べようぜ』


高橋が割り箸を取り肉を焼き始める


うわぁー…
ちょお旨そう…


いいかんじに焼けたところでみんなが食べ始める

『うまぁ~』


『おいしぃ』


んなこと連発しながら焼き肉を食べ終えて
体育大会で俺が一人で叫んだことゃ立川が一位になったこととか色々話して焼き肉屋をでる


『うまかったよなぁ』


もう暗くなってる道を電灯の光を頼りに歩く


『だね!ぁ公園あるじゃん♪』


桜田がそう言って横に見えた小さな公園に走りだす







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