女っポイ俺の恋っポイ!【長編】



『はぃ着きましたょ』


タクシードライバーの人のノロノロいう言葉にまたイライラしながらも
お金を置いてすぐ警察署の中に入った


『あの!秋川浩平は?』


俺は息を切らしながら聞いた


『あぁ、こちらです』


浩平のおばちゃんはもう警察署に着いてたらしく俺と茉莉が行った時には二人は無言のまま座ってた


『ぁ…壱君』


浩平のお母さんに軽く頭をさげ


『どぅも』

そう言った

浩平は俺をチラッと見てまた目を背けた



『浩平…お前なにしたんだょ』


俺はイスに座ってる浩平の机の前に立ったまま下を見てたままの浩平に聞いた


浩平は俺の言うことには答えずにずっと無言だった
イライラしながらも
俺ゎ聞き続ける


『おぃ!浩平』


俺ゎ少し大きな声で言ったのが
イラってきたのか浩平ゎ


ダンー……


イスから立ち上がって机を叩いた


『お前には関係ないだろ』


浩平は俺の方を見て睨んだ
感情を態度で表すのゎ浩平らしくなかった

浩平が何に対してイライラしてるのか分からない
ケンカしてたことに対してなのか警察署に補導された理由に対してなのか
なにも
わからなかった





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