女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
『だから…お前はお前の勉強もしろ。んで…高校受かれ…俺は林に言われたこと忘れる、忘れてやるあんなの』
落ち着いたのか冷静になったのか浩平ゎいつもの口調に戻る
『……いいのかょそれで…壱は後悔しねーのかょ』
『しねーょ。お前には自分で決めた高校に行ってもらう』
ニッて笑って浩平を見る俺に
『……了解』
そうつぶやいた
『…んじゃ行くぞ浩平』
俺は座ってる浩平に手をだした
浩平は俺を見てニッて笑って俺の手を掴んだ
『…さ…茉莉を探しに行かねーと』
俺と浩平は警察の人に一礼をして外にでた
周りを見ると茉莉は浩平のおばちゃんとベンチに座ってた
茉莉は俺達に気づき走ってくる
茉莉ゎ浩平の前に立ってさっき叩いた頬を触る
『浩ちゃん…叩いてごめんね…』
泣いたのか
目は赤くなってた
『ぃぃよ…俺が悪かったんだし』
浩平ゎ自分の頬にある茉莉の手を触って言う
『っー…びっくりしたょ…警察署…に…いるって言うからぁ…』
茉莉は浩平の胸に頭をしずめて甘えるように泣き始めた
その光景を横でみてる俺ゎ
んー……
なんか…おかしい……
そう思った
『茉莉ちゃん…ごめんな?』
浩平は茉莉の頭をなでる…
小さい子をあやすみたいに優しく
『浩ちゃん…のバカぁー…』
茉莉はいったん浩平の顔を見るとまた胸の中に顔をうずくめる