女っポイ俺の恋っポイ!【長編】



『あぁー…!!もぉわからん!わからん!』


俺は頭をかきむしってその場に寝転がった


トントン―…


寝転がった途端にドアをノックする音


『どぞー』


俺じゃなく浩平が応える。お前の部屋じゃねぇだろ…。


『浩ちゃん。と壱兄ー差し入れだょ』


ドアが開き俺は体を起こした

って、俺は付け足しかい。


『ありがと茉莉ちゃん』


浩平はニコッて笑った

ぅえーー…誰だょこれって感じだわ
さわやかすぎるし


『ぅうん。頑張ってね』

茉莉ゎ少し照れた笑顔で言う


『うん。』


あーあ。
二人の世界かよ。
俺は差し入れのクッキーを食べながらひじをつき二人を見る

仲良いよなぁー…まぁ付き合ってんだから当たり前だけどさ


ガチャ―…


茉莉は最後にもう一回頑張ってねと浩平に言い出て行った


『っ―…!可愛いわ。』


茉莉が出ていった後に浩平ゎ頭を押さえて言った


『…………』


わが妹がこん…な変態に…。(あ…違うか…ただオネェ口調になるだけか)取られるなんて…な

まぁ、浩平だから許して任せれるんだよな


『なんだょ壱ー妹取られて悔しいか?ん?お兄さん』


ゾワ…
また背中に変な感触がはしる

はぃ、さっきの任せれる発言撤回


『だぁからお兄さんって呼ぶな!!』





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