女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
てか……俺.なに応援してんだろ.
俺告白するチャンス
自分から無くしてどうすんだょ……
はぁーーーー…
どこまでもバカ…
立川わ最後に
ありがとぅ…
って少し笑って教室に戻っていった
俺わ立川が出ていったあとその場に座りこんだ
俺……このままでいいのかよ…
そればっかり
考えてた…
『お―い…壱ぃ起きろよぉ』
『ん―…』
『起きてんのかよ』
ずっと起きてたし…
寝てらんねぇって
ただなんも考えれなくて…
立川の泣き顔と笑顔が頭ん中でグルグルグルグル回ってた…
立川……告白すんのかな…
くそっ――…
俺の恋、この気持ち…言わずに…終わんのかよ…
立川…実ったら…
隣で笑顔見せんだよな
照れくさそうに
笑いかけんだよな…
悔しいよな…
ほら、胸が締め付けられる…。
『帰ろーぜー』
高橋が教室の外から言う
立川わ桜田と一緒に
教室をでていった…
浩平が俺の背中を叩いて…
『ここで終わんの?』
そう言った
……終わる?
終わりたくねぇょ
きっと…立川が付き合ったとしても