女っポイ俺の恋っポイ!【長編】



『なぁ…俺の好きな奴の話しなん…』


『……っごめん!…帰るね』


言いかけのときに立川はバッと俺を見て今までより泣きそうな顔で俺を見て
そう言った


へ!?


立川わ“ごめん“と言って走りだす


な……っ!


……ここで諦められるかよ…
言うって決めたんだよ今日、


例え…立川が俺の気持ちわかったんだとしても

聞いてもらう…




『立川!!』


俺は少し走って足を止めた

だって立川わすぐそこで止まってたから


『…神崎くん…私の好きな人ね……いつも励ましてくれたの…』


背中を向きながら聞こえる立川の声

好きな奴の話し……?
んなの聞きたくねぇんだけど…


『笑顔で笑ってくれたの…心配してくれたり…だから…言いたい…のに…ありがとぅでも言いたいのに』


俺は“うん”もなにも言えなかった


『………私…その人が好きな子が…羨ましくて…憎らしくて…怖くて告白なんてできないのっ…!』



っーー…!!!


俺わ多分無意識ってか…勝手に体が動いてたって感じ

鞄放り投げて




『…!?神崎…く…ん?』


立川に後ろから抱きついてた







悔しくてむかついて
今までの後悔で心ん中いっぱいで



ギュッ―って
離したくねぇって
抱きしめてた





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