女っポイ俺の恋っポイ!【長編】



『壱ー?』


高橋までー…しかも付き合ってる……


『いち!!』


ありえねーよなぁ


『壱!!!』


『ふぁ!?』


『なんちゃう声だしてんだよ』


『浩平…?』


あれ
高橋は??


『高橋なら便所
呆れてたぞ??』


なんだ………


便所ね…はぁ


『だから恋しろっつうじゃん』


『簡単に言うなよ』


恋しろっていうけど

できねーのはしょうがないだろ


『まぁ難しく考えるなよ』


ポンっと頭に手を置いて席に座る浩平


なんか浩平に言われるとむかつくなぁ…


悔しいよなぁなんか


浩平に教わるのって



ー昼ー


『壱?購買付き合って』

『浩平一人で行けよぉ』

『…奢ってやるなんか』

『ほいほい嘘無しな』


やりぃ

ラッキーだな




『……ってこれかよ!』

浩平が奢るって言ってたのは五十円のちっこいパン
損した気分だゎ……




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