女っポイ俺の恋っポイ!【長編】



俺わ一度下に降りて母さんが用意してくれたジュースを持って上にあがった

部屋の中に浩平じゃないましてゃ好きな人がいる光景が
なんだか新鮮てか不思議だった


『で…話しって?』


ジュースを一口飲んだ立川がベッドに座ってる俺に少し控えめに言った


『ぁあ…』


勇気を持て俺!

聞くだけだ聞くだけ…
自分に暗示をかけるみたいに心ん中でつぶやく


『ん?』


『立川…さ…俺と…俺と…俺と』


俺とって言い過ぎだな…くそぉ…自然に手に力が入ってくる
汗がヤバいよ俺!!

情けない…


『クスッ…うん』


少しはにかんで聞く立川を見てまた情けないと思った
それと同時に

聞け俺!

そう思った



『立川…俺とさ…チュウ…したいと思ったりぃ…する?』


言い終わった後
俺わ顔が赤いのが自分でも分かったからうつむいた

あぁ~…恥ずかしい


うつむいてる状態からチラッと立川を見る



『へ…』


間抜けな声がでた…自分で分かった

でもんなことより


目の前で立川が半泣き状態で顔真っ赤にして俺見てっから

そっちのがびっくりした…


なんで半泣き…?


どうしょ…


まぁ聞かないとこれまたなにも始まらないな…




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