女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
『立川…どした?』
俺ゎベッドから降りて立川が座ってる前に座る
右横にわ机があって左横にわベッドすれすれの状態で
前には立川の体が当たりそうなぐらい
いわゆる狭いし近い
『ッ―…ごめん…なさい。あたし…』
『ゆっくりでいいから…急いでねぇよ?』
俺こんな冷静でいられるんだな…
初めて分かった
『わたしっ…神崎君に…冷められてるの…かなって…キス…することなんてないから…周りにわあり得ない…とか言われるしッ…』
『ん…』
『だからっ…わたしだけ…チュウ…したいって…思ってるのかって…神崎君わチュウ…したくないの……へ…?』
言い終わる前に立川の目から流れた涙
落ちる前に右手で拭って立川を抱きしめてた
恥ずかしがって抱きしめることだってできなかったのに
話してるとき…立川を抱きしめたくて仕方なかった
立川の手を持って話し聞いて
こんなに悩んでたんだなって初めてわかった
立川がチュウしたいって思っててくれてたことも…
俺わ抱きしめてる腕を緩めて立川を見る
少しびっくりした顔して赤く染めた頬を俺に見せる
『神崎君…?』
『立川…ごめん…な?俺…嫌いになってないから。ただ…恥ずかっただけ…どうしてもできなかった。今日の朝だって。恥ずかしすぎて…情けないよなぁ…』