女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
ありえない
わざわざ俺らのこと尾行して?
俺の家にまであがってくるか?
ぜぇーんぶ聞かれてたってことだょ…?
ぁぁ…
さ・い・あ・く・だ!
昨日のあの最高な気持ちの余韻を消しやがって……クソぉー…
『そう落ち込むなって壱ぃ』
落ち込む俺に肩にぽんと手を置いてまたケラケラ笑いだす高橋
立川わ真っ赤なまま桜田と話してるし
まぁからかわれてるんだろぉけどさ
『お前ゎ最高だょ壱!』
これでもかってぐらい
背中をバンバンたたく浩平にイライラしながらも…休み時間までからかわれながら
なんとか1日過ごした
ほんと…あきない奴らだこと…
疲れるわ…
まぁ家に帰ったらお決まりの勉強…
なにごともなかったかのように俺に教える浩平
あぁ~学校の疲れと勉強の疲れとで…Wパンチだし…
俺ゎ一通りスパルタの勉強が終わると同時に
その場に倒れこんで寝てしまった
朝からいらん体力使って疲れきってたんだから仕方ない
この先あと何日
こうやって必死になって勉強すんだろな…?