女っポイ俺の恋っポイ!【長編】




さみぃー……


冷たい風が俺の顔に当たる


12月の初め
今年の冬ゎ特に寒い

もおすぐで冬休みに入るのが楽しみなんだけど
もうすぐで受験だってことのが大きすぎて素直に喜べないんだよな



『ぉはよ♪』

いつも先に待っててくれる立川に駆け寄って言う
マフラーで口を隠してたのをずらして

『おはよ』

ってニコっと言う

チュッ―…


不意打ちにキスした俺を目をおっきくしてみる立川

徐々に顔が赤くなる


可愛い―…


キスできてから何回かしたけど
立川わ慣れないみたいで毎回顔を赤くする

その姿をみたいから不意打ちでするんだけど

たまに抑えられないときがあるから困る
必死なんだよ俺もさ…


『行くか』


立川の手をとって歩きだす俺に
“うん”
と微笑んでギュッと握り返してくれる


幸せすぎて受験忘れそぉだわ

学校までのこの歩く距離、いつも考える
立川とあと何回こうやってこの道通えんのかなって



学校間近になるとさすがに繋いだままは恥ずかしいわけで
てか慣れないわけで
でも繋ぎたいから小指だけ繋いで門をくぐる






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