女っポイ俺の恋っポイ!【長編】



『んならさ…夜コンビニ行った帰りにさ…元カノと会ってさ…目会ったしさ、さすがに無視できないから話したんだょ』


さっきの泣きそうな表情わ無くなっててイライラした表情になってた高橋わ眉を寄せて手を見てる


『ならさ…携帯に電話入ってるの気づかなくてな…運悪くさ綾乃わコンビニ行く途中でさ…ばったり鉢合わせ』



あぁ~…そういうパターンね…
浩平わなんとも言えない感じで苦笑いで聞いてる


『元カノわ気ぃ利かせて帰ってってな
んなら綾乃“電話でなかったのわあの子と話してたからだったんだ…隠れてまで会いたいなら堂々と言ってこいバカ!”って言われてさ』


はぁ―…


と深くため息をつきながら高橋わたんたんと話していく
下に目線を移しながら俺らを見ずに。


『俺わ誤解だょって言ってんだけど信じてくんなくてさ…んで綾乃の一言で俺わぶちぎれた訳』


『一言?』


浩平がまた高橋に聞く
高橋わコクンと頷くと桜田の言った一言を言った


『“あの子をかばうなら…あの子にまだ未練あるなら…行っちゃえば!”って俺を睨んで言ったんだょ…俺わむかついて言い返したんだ』






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