女っポイ俺の恋っポイ!【長編】




『もうすぐ着くぞ~お前ら』


高橋が前を歩きながらポケットに手をいれて言う。
寒いから体をちぢこませて言う高橋に俺と浩平は顔を見合わせてニヤって笑う
ゆっくりと高橋に近づき、つけていた手袋をとる。


『たっかはしぃ!』


そう叫んで浩平が高橋の後ろをひっぱり俺は背中に冷たくなった手をいれてひっつけた。


『ぅっ…ゎ…!』


高橋は背中をひっこめ暴れる
俺は手を服の中からだして高橋から離れる


『お前…ら…さみぃ~~…』


高橋は俺らを見てまだ背中をさすってる


俺と浩平はケラケラ笑って高橋を指差した


立川も一緒になって笑ってる。

でも…まじで寒い…もう12月の後半だしな…明日クリスマスだしな。


てかクリスマスに授業ってありえない。


浩平はまだS心がおさまらないのか高橋の元に走ってく
高橋はそれ見て逃げ出した


『立川、寒くない?』


『へ、ぁ、うん!』


笑ってた立川に話しかける。うんって言ってるけど手袋してない手が真っ赤で寒そうってか痛そうなんだけど


俺は自分のしてる手袋を外して立川に渡す






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