女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
『悩むとか当たり前じゃん…浩平わもう決めたんか?』
『んー…だいたい』
『なんだょ』
浩平わ手に持ってるものを俺に見せる
手にわハート型のネックレスとブレスレット
ぅわー…もろ茉莉好みって感じだな…
よく分かって選んでんだなぁ浩平も
『茉莉ちゃんポイだろ?お兄さん』
とニヤっと口元をあげて俺をみて笑う
何回もお兄さんと冗談ぽく言われてるからか最近あまり反応しなくなった。
俺は“そうだなぁ”と適当に返す
それどこじゃねぇんだってば
今ゎ立川へのプレゼントのことで頭いっぱい
浩平わ面白くなさそうに俺にブーブー言ってる
けど完全無視して選ぶ
『なになにまだ悩んでんのお前』
後ろから声をかけられ振りかえるともうラッピング済みのプレゼントを持ってる高橋
『早いな高橋、俺も買ってこよぉ』
そう高橋を見て浩平わレジに向かってく
『壱決まんねえの?』
『おぅ…プレゼントなんてあげたことねぇもん』
俺は棚においてある物をひとつひとつ手にとり見ながら言う
『立川が喜びそうなもん想像したら?』