女っポイ俺の恋っポイ!【長編】



『悪い悪い』


高橋が駆け寄りながら謝る
桜田わ“うん”と微笑んで高橋に答える

なんか最近付き合ったって雰囲気だなこいつら


『ん~お昼過ぎだね…お腹すかない?』


桜田わ立川と顔を一瞬見合わせて言う


『まぁ…そう言われたら腹へってきたよな』


『おぅ…だなぁ』


浩平と高橋わお腹をさすりながら言う

俺もまぁ腹へってるけどプレゼントがあれで良かったのか気になっててそれどころじゃないってのも事実


『でもどこ食べいくんだ?』


そう高橋が桜田に聞いた。
桜田わ立川と笑いあって


『私の家で晴香とご飯作る!』


そう言った
桜田と立川の手作りってわけね


手作り…?


立川の?


まじ?


『まじで?やった』


高橋が“うし”とニカッて笑って言う
浩平も“お腹すいてきたぁ”そうこたえる


『神崎君…?どうしたの?』


立川が止まってる俺を不思議に思ったのか覗きこんでそう言う


『え?あ…いや嬉しいなぁって…さ』


俺わ少し照れながら言った、まぁ正直な気持ちだし…


『そっか、綾乃が作るから美味しいょ』


『晴香も作るんだから美味しいでしょ』


桜田が横からそう言う




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