女っポイ俺の恋っポイ!【長編】




晴を連れてきた場所わもうチェーンをかけられてる屋上


俺わズボンのポケットからチェーンの鍵をだし扉をあけた


『なんで鍵あるの?』


不思議そうに聞く晴に


『職員室からパクった』


そう答えた


答えたあとしばらく無言のままで屋上から景色をみてた俺わ後ろをゆっくり振り返った

晴わその場に腰を下ろしてて座って空をみてた

俺は隣まで歩き腰を下ろした



『さっき…いきなり腕つかんで連れてきてごめんな』


晴を見ずに言う俺に


『大丈夫だよ』


そう言った


『…あの時さ晴のこと可愛いって言った奴がいてさ…』


その言葉に少し、え?っと反応する


『照れた顔が…とか言うからさ…なんで俺のことで照れた晴を見られなきゃいけねぇんだって思うとさ…むかついて…ごめん』


子供みたいなこと言ってると思う

わがままで自己中で…

でも晴わ


『嬉しいよ?壱斗がそう思ってくれて…ほんとに嬉しい…』


そう言ってくれた

また照れた表情をする晴わ今度わ今俺だけにその顔を見せた


たったこんなけのことだけど
俺にはとても重大なことで苦しくなって、焦って、分からなくなって、抑えきれなくなるんだ






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