女っポイ俺の恋っポイ!【長編】



考えすぎて

たまに晴ゎほんとに俺で良かったのかと考えてしまう

ほんとに俺といて楽しいのか嬉しいのか

疑ってしまう


俺わこうやって感情的になって
みっともない嫉妬や行動しちまうから
晴わそんな俺に気を使ってるんじゃないかって


考えれば考えるほど俺が情けなくなって
晴がかわいそうで

“別れたほうがいいんじゃないか”

そう何回も今まで
に思ってたんだ

ただ離れるのが怖いから俺が嫌だから言えずにいるだけ

自己中なのは分かってる、だけど晴が俺の横からいなくなると考えると不安でいっぱいになる
どうにかなっちまいそうになる


『壱斗…なにか悩んでるの?』


『へ!?』


晴が俺を真剣な顔して覗いてくる

考えることがわかるのわさすが晴だよな


『図星でしょ?』


フッと苦笑いをして言う晴わ分かってるって言う表情だった


心臓がギュッて掴まれたみたいに苦しくなった

俺わ何考えてたんだろおって…
こんなに俺を見てくれてるのに疑って…


『なにを考え……壱…斗…?』


悲しそうな表情で見てくる晴をギュッと抱きしめた



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