女っポイ俺の恋っポイ!【長編】
『いや俺さ綾乃と遊園地行く約束してたんだよ
でー綾乃と立川仲いいじゃん?だから』
なるほど、だから遊園地なわけか…
ん…、まてまて
それってデートの約束じゃんか
『お前ら二人で行けよーデートだろ?』
『あぁいいのいいのじゃあ聞いてみるわ』
あっさりと答える高橋はそのまま二人の元に歩きだす
いいのかょ…
『えぇ高橋ぃ浩ちゃんも行くわよ♪』
二人のとこにいる高橋に少し大きな声で伝える
まいどまいど
オカマなんじゃない?浩平って笑
『おぉわかった』
そう言って
二人にまたしゃべりかけた
『浩平だれか呼ぶわけ?』
『違う違う見守るんだよ』
にししと笑って俺をみる浩平わ
いかにもって感じ
見守るって……
『俺を?』
『そ♪壱ちゃんを』
『壱ちゃんって呼ぶな!』
『ぇ~いいじゃない♪』
『かま言葉も辞めろ!』
そんな言い合いを続けてたら
高橋は戻ってきた
『オッケーだって
ちなみに今週の日曜日な』
オッケー?
よっしゃー…
みたか峰岸!!!
まぁ…高橋のおかげだけどな…
『…あれ?でもさ壱ジェットコースター苦手だろ?ちっさいときから』
浩平が思いだしたかのように
ポンと手をたたくと俺を指差す