女っポイ俺の恋っポイ!【長編】





ツンツン


って引っ張られる俺の服

ん?

と俺ゎ後ろを振り返る

引っ張ってたのは立川


だけどなぜかしょんぼりした顔で悲しそうな顔で俺を見てる


『立川?』


心配になり
そう声をかけると立川は服を掴んでた手を離した


『ごめん…ね?』


泣きそうな顔でそう言った

へ……?


なんで謝った?
なんて思ってたらますますしょんぼりした顔で


『無理矢理乗せてごめんね…神崎君…みんなに笑われてたから…』


そう言った


『立……川…』


本当に申し訳なさそうに俯いてる立川に

キュンー…

と…しちまう俺って変?

いや変じゃねぇよな


俺のこと考えてくれたって思ったら
さっきまでの二人に対しての怒りなんて消えてた


『立川。大丈夫だよ?』


俯いてる立川にそう笑って声をかけた


立川は…え?って少し俯いてた顔を上げた

少し眉毛が下がってて
潤目で…赤らめてる頬


ドキッーー…

てところじゃない俺の心臓


『別に立川が楽しんでくれたんならそれでいいしな!』


心臓の音をかき消すよおに少し大きめの声で
ニカッて笑って言う





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