女っポイ俺の恋っポイ!【長編】


『あのなぁ……壱悩むなってば。いったっしょ?壱にもいいとこあるって』


『……』


『俺壱のそういう性格好きだぞ?あ!変な意味じゃねえからな!』


ニカッて笑った高橋は慌てそう否定した


『分かってる。そういうって?』


俺にもいいとこあるんだったら知りたい


『だから真剣に悩んでるってこと悩みすぎるのもあれだけどさ』


『高橋…』


『あぁもうこんなこと言わすなよなバァカ』


高橋ゎ髪をクシャっと掻いて笑いながらいう


『うるせーよ』


でも
まじありがと

んなこと本人には言えないから心ん中でそう呟く

少し楽になった


なんでこんなことで悩んでたんだろって

ちょっと軽く考えれる


『二人共~!花火なくなるよ~!』


『お~~!』


高橋はひょいと立って走ってく


俺もあとに続く

そのあとあるだけ全部の花火をやった


『打ち上げ花火ラストにするぞ~』


手に持ってる花火を上にあげる


『お~いけいけぇ』


高橋が上に上げた花火を地面に置き片方の耳を抑えながら火をつけた




ヒュー―…


ドーン!!!



すごい音と共に空に広がるきれいな色


『わぁ―…きれぇ…』



まじできれい






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