寂しい私に届いたプレゼント
休み時間
『じゃ!!恋のキューピッドの私は帰ります!!』
『えっ!?実夏!!待って!』
『龍!美鈴をよろしく!』
『あぁ!』
実夏は急いで帰ってしまった…
私と龍…2人きり…
そう考えると胸がドキドキして顔が暑くなる。
目も2倍腫れた感じかする…
『みっ美鈴?何でさっき先生に言わなった?』
『それは…言うのが怖かったから…』
その瞬間夜の光景が
目に映った…
『キャーッッ』
『どうした?大丈夫か?』
『はぁはぁうっうん…』
『顔色悪いぞ?』
『…もぅ大丈夫!』
『本当に?』
『うん!』
『ごめんなぁ』
『全然いいよ~』
私は龍と実夏の存在が
私の心の中に火を灯して
くれた…
それはとても温かった…