寂しい私に届いたプレゼント
恐怖の夜
『ただいまー♪』
『おかえりーどうしたの?なんか元気ね!』
『まぁねぇ♪』
『ご飯出来てるよ。』
『食べる♪』
私は龍と付き合えて嬉しくて…恐怖の夜を忘れていた…
『いただきまーす♪』
『はい』
ガチャガチャ!
あのお父さんが帰ってきた…私は背筋に冷や汗が走った…
『ごちそうさま…』
『美鈴!』
私は部屋に戻ろうとした。お父さんを見ると麻薬を吸っていた…
『美鈴!お父さんにお帰りなさいは言えないのか!!』
『お帰りなさい…』
『何だ!その言い方は!』
『ごめんなさい!キャーッッ!!』
バシッッ!!
『痛い…お父さん…』
『何だその目は!生意気だなッ!』
ボコッッ!!
『うっ!!やめて!ゴホゴホ!』
『やめてくださいだろうが!!お父さんには敬語をつかえ!!このばか娘が!』
バンッッ!!
『キャーッッ!!』
『おぃ!!お前もこのばか娘に教育をしろっ!』
お母さんにも手をあげた…
『わかりました…やめてください!!痛たっ!』
バシッッ!!
こんなお父さん消えてしまえばいいと思っていた…