寂しい私に届いたプレゼント
私は我慢の限界…
はっきり言って
早く離婚してほしい…
ある日のこと…
『ねぇお母さん…どうしてまだお父さんのことをまだ好きなの?』
と聞いてみた…
『ごめんね…美鈴…お母さんの勝手で毎晩美鈴を傷つけるなんて…母親失格よ…でもどうしてお父さんを嫌いになれないの…』
私はお父さんを好きなお母さんは嫌いだった…
『ねぇ!どうしてよ!
はっ早く……』
『美鈴?どうしたの?』
『何でもないよ…
嫌いになれない理由を教えて?』
私は言いたかった…
早く…離婚して?
もぅ苦しい思いしたくないの…
そぅ言いたかった…
『それはね…
お父さんまだ私たちのこと愛してると思うの…だって…』
『だって…何?』
『何にも!』
『そうなんだぁ…』
私はそんなのお母さんのただの思い込みと思っていた…