寂しい私に届いたプレゼント
「ひどいケガねー!病院行かないと!!」
私は保健室の先生に言われた…
「どうして?何かあった?」
『何も!ぶつけっ』
『こいつおとうっ』
龍と一緒に言った
「えっ!?何て言ったの?」
『あっ!いやぁ…ぶつけただけです。』
「ホントに?」
『はい。』
先生は疑がってるかのように私を見つめた。
「そうなんだぁ…とりあえず病院行かないと!!」
『いいです!!』
私ははっきり言った!!
その瞬間…
ガラァー!
『美鈴!大丈夫!?ぶつかったんだって!?』
実夏だった!
体育館は別々だった…
『龍…?何で?』
実夏は目を丸くして私と龍を見た。