【続】インナーラブ~俺は荒海47歳~
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ドーーーーン!!!
ドドーーーーン!!
色とりどりの花火。
「うわ!すっげーー!」
「きゃっ!」
想像以上の花火の数。
冬に見る花火も、初めてかも知れんなぁ。
花火が上がるたびに、俺の腕をぎゅっと掴む真奈美。
「明けましておめでとう。今年もよろしく」
「おめでと~!今年もよろしくね」
イルミネーションの消えた浜辺は真っ暗で、花火の明るさで何とか真奈美の顔が見える。
綺麗やなぁ。
俺を愛してるからか?
俺と付き合いだしてから、
お前はどんどん綺麗になってるで。