流れ星【実話】
この頃からあたしは
親友に相談
するようになった。
親友の未結は
小学校から仲良く、
隼人のことも
よく知っていた。
あたしの気持ちを
一番わかってくれて
理解してくれる
大事な親友だった。
「あたし…隼人のこと
好きになった…。」
「は…まじで?
あんな男やめたほうが
いいって!
ただのたらしやん。」
「わかっとる!
わかっとるけど…
好きになってしまってんもん…。」
「…そっか。」
未結はあたしのこと
想ってやめろって
言ってれた。
この時未結の
言う通りにしてたら…
言う通りにできてたら
よかったかな…。