流れ星【実話】
携帯をいじってたら
【友達希望】
が一通届いた。
OKをしてしばらく
話していた。
「中学どこなん?」
「高津中やよ♪」
「えっ?まじで?
俺もなんやけど!」
たまたま絡んでた男が
同じ中学でタメだった。
「まじ?!名前は?」
「坂下隼人!お前は?」
びっくりした。
そいつは小学校の時から
学校が同じで
仲良かった奴だった。
今は全然話さないし
関わりなんてない。
「え〜!坂下か!
浅野梨夏やよ!」
「浅野か〜
誰かと思ったし♪」
今はクラスも違って
話もすることが
なくなってたけど
これをきっかけに
メールすることになった。
この時もし友達に
なってなかったら、
メールしなかったら、
出逢ってなかったら…
あたしはどうなって
いただろう。