涙の終りに ~my first love~
さらに自分が身勝手だったとか考えが子供だったと書いてあったが
「やり直して欲しい」とか「また付き合いたい」とか心を揺さぶるような事は書いてなく、
最後に今週の土曜日の二時に公園で待ってますと締めてあった。
この瞬間、大きなハンマーかなんかで後頭部を殴られたような衝撃が走った。
オレがバンドの練習を終え公園で真子を見つけたのが17時頃。
「涙の訳? ふざけんな! すべてオレじゃねぇか! 真子はオレのために3時間近く公園に居たのか?」
なんて事をしてしまったんだろう、やっぱり手紙を貰った時に目を通すぐらいしとけばよかった・・・
気がつくと手紙を握りしめたままオレは公園に向かって走っていた。
「頼む待っててくれ!!!」
と心の中で何度も祈りながらオレの家から距離にしてバス停二区間を全速で力の限り走った。
息を切らしヘトヘトになりながら公園までたどり着くと、夕暮れ急ぐ公園のベンチに
人影は無くひっそりと静まりかえっていた。
「やり直して欲しい」とか「また付き合いたい」とか心を揺さぶるような事は書いてなく、
最後に今週の土曜日の二時に公園で待ってますと締めてあった。
この瞬間、大きなハンマーかなんかで後頭部を殴られたような衝撃が走った。
オレがバンドの練習を終え公園で真子を見つけたのが17時頃。
「涙の訳? ふざけんな! すべてオレじゃねぇか! 真子はオレのために3時間近く公園に居たのか?」
なんて事をしてしまったんだろう、やっぱり手紙を貰った時に目を通すぐらいしとけばよかった・・・
気がつくと手紙を握りしめたままオレは公園に向かって走っていた。
「頼む待っててくれ!!!」
と心の中で何度も祈りながらオレの家から距離にしてバス停二区間を全速で力の限り走った。
息を切らしヘトヘトになりながら公園までたどり着くと、夕暮れ急ぐ公園のベンチに
人影は無くひっそりと静まりかえっていた。