―ホストな恋―
「これを…ヨシに見せたらどぉなるかなぁ?」

「…やめてください」

「じゃぁ早くヨシと別れて?じゃないと…まだまだ続くよ?」

「脅しですか?」

「"脅し"?はぁ!?人がせっかく"警告"してあげてんのに…?」

「……」

「いい加減にしとかないと…次はこんなんじゃ済まへんで?…ミナミ出て来てたかが1~2年水商売した位で調子乗りなや…?」

そう言い残してネオン街へと消えて行った。


< 129 / 205 >

この作品をシェア

pagetop