―ホストな恋―
「昨日…彼女がウチの店の常連と一緒に来て…酔いつぶれた彼女を置いて友達が帰ったんです…それで自分の家も言えない状態だったんで…ウチに泊めました。」
佑は俯いたまま淡々と話した。
「手ぇ出してないやろな?」
店長が問いかける。
「はい」
そして佑は智を見た。
「オーナー…ちょっといいですか?」
「何?」
智は冷たく言った。
「オーナーは美咲の気持ち知ってます?」
「…だから何…?」
佑は俯いたまま淡々と話した。
「手ぇ出してないやろな?」
店長が問いかける。
「はい」
そして佑は智を見た。
「オーナー…ちょっといいですか?」
「何?」
智は冷たく言った。
「オーナーは美咲の気持ち知ってます?」
「…だから何…?」