―ホストな恋―
「…ありがとお…ヒック…大事にするから…ヒック…」
智は両手であたしの涙を拭ってキスをした。
「次は美咲の両親に挨拶やなっ」
そう言って笑った。
あたしは泣きながら頷いた。
…あたしは…智の一言でこんなに救われてる…。
…サイト位耐えないと…オーナーの彼女なんか務まらんし!!
智の腕の中で、そう自分に言い聞かせた。
智は両手であたしの涙を拭ってキスをした。
「次は美咲の両親に挨拶やなっ」
そう言って笑った。
あたしは泣きながら頷いた。
…あたしは…智の一言でこんなに救われてる…。
…サイト位耐えないと…オーナーの彼女なんか務まらんし!!
智の腕の中で、そう自分に言い聞かせた。