改定版・キスからはじまる恋
「はぁ〜。
お互いバカなんだから。
結衣と蓮が想い合ってたら周りなんて関係ないでしょ。
嫌がらせは.....。
まあ、私に任せてよ。」


旭は、そういうといなくなった。


「旭、どうしたんだ?」


「たぶん、嫌がらせをなくしてくれるんだと思う。


結衣は、なぜか苦笑い。


「はっ?」


俺は、意味がわからなかった。


「旭になにもしなくていいって言ってたの。
でも、蓮にバレたら、行動起こすからって....」


えっ?


旭って、何者?


俺は、唖然としていた。


「旭はね。
会長の妹でね。
.....わかるでしょ?」



マジかよ。


あの会長の....


簡単に言ったら、会長に睨まれたものは、学校生活が過ごしにくい。


そんな感じ。


「蓮にだけ、教えてあげるね。
ホントは、会長よりね。
旭の方が強いの。」


あの兄妹には、近づかないのが、安全なんだ。


まあ、味方よりだからいいか。


ただ、結衣と別れることになったら怖いが。


まあ、そんなことありえないけど。
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