ブルーベリー


玄関にはうちら吹奏楽部だけでなく他の部活の人達でいっぱいだった。


『うわぁ~
バス混みそう…』
そんな事を思っていると。

『るい!るい!』
誰かがるいを呼んでいた。
後ろを振り返ると…

かずや……

今日は部活が休みだって
言ってたのに。


『かずやどうしたの?』

『いや…るいと一緒に
帰りたくてさ。ダメかな?』

すっごく嬉しかった。
でもゆりかが……


『るい!バイバイ!』
ゆりかが言った。

『えっちょっ…』

『うちの事は
気にしないで!
かずやとラブラブして
帰りなよ。』

『ゆりか…ありがとう。』


という事で
かずやと二人で
帰る事になった。

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