NEXT EXIT
押した途端
俺の意志と俺自信が画面に吸い込まれた。

「此処は…?」
気がつくとそこは真っ白い世界だった。

「やっと気が付いたか」!?
「なーにびっくりしてんだよ!」
声の主はタカと幸成だった。
「驚かせんなよ。」
ほっとしたのか足元がふらつく、

「お前もこのメールみてここに来たのか?」
「あぁ」
「怪しいけどなー」

ふと思った。
「俺達以外に誰か居ないのか?」
「居るよ。」
俺の問い掛けに答えたのは幸成だった。
幸成は指差す方に目をやった。

「!?」
そこには何人かの男子が居た
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