NEXT EXIT
帰り道
いつもの抜け道を通っていく
タカが切り出す
「なぁ、ここって自殺スポットなんだろ?」
3人の前には大きなビルが立ちはだかる。
「聞いたことあるぞ」
俺の言ったことにたいして幸成が
「!?おい…あれ」指差す方を見るとそこはビルの屋上だった…
タカも俺も気付いた
『うっお!』
自殺する真っ最中だか、フェンス越しに一人の男が立っている
『やばくね‥』
そう言って3人は階段を駆け上がった。
屋上には予想通り男が立っている
「あの…何なさっているんですか?」
タカが恐る恐る聞いた
俺達に気付いた男は
「お前たちには関係無い!」「だからって自殺なんて…」
俺が言うと男が
「黙れ!俺のことなんて分かりもしないくせに」男が飛び下りようとした時
「駄目だ!」
幸成が止めに走った
『幸成~!』
タカと俺が走りだした
ドッ
鈍い音が響く
共に鋭い痛みが走った。
意識はあった
男をかばい幸成が落ちたのだ、それをかばい俺らも落ちた…
いつもの抜け道を通っていく
タカが切り出す
「なぁ、ここって自殺スポットなんだろ?」
3人の前には大きなビルが立ちはだかる。
「聞いたことあるぞ」
俺の言ったことにたいして幸成が
「!?おい…あれ」指差す方を見るとそこはビルの屋上だった…
タカも俺も気付いた
『うっお!』
自殺する真っ最中だか、フェンス越しに一人の男が立っている
『やばくね‥』
そう言って3人は階段を駆け上がった。
屋上には予想通り男が立っている
「あの…何なさっているんですか?」
タカが恐る恐る聞いた
俺達に気付いた男は
「お前たちには関係無い!」「だからって自殺なんて…」
俺が言うと男が
「黙れ!俺のことなんて分かりもしないくせに」男が飛び下りようとした時
「駄目だ!」
幸成が止めに走った
『幸成~!』
タカと俺が走りだした
ドッ
鈍い音が響く
共に鋭い痛みが走った。
意識はあった
男をかばい幸成が落ちたのだ、それをかばい俺らも落ちた…