お兄=秘密彼氏



そして 半年が過ぎた


−現在





「……マッジでぇ−!!!」





俺は教室の中で叫ぶほど

嬉しい情報を手に入れた



「…うるせぇな
昨日俺ら 隣町に遊びに行ってたんだけど そこの駅の隣にあったぜ
大翔が捜してたアクセサリーの店」



「ウッシャ−!!
さっそく帰りに行くから案内しろ!」






やっと 千晴のリングが買えるんだ


半年かけて やっと見つけたぜ!



隣町ってことは


今日は帰りが遅くなるかもな…




メール打っとくか


俺は 携帯を出し

千晴にメールを打つ




よしっ!




待ってろよ!千晴!





< 122 / 277 >

この作品をシェア

pagetop