お兄=秘密彼氏



やがて 握られていた手は二つとも離れていた




私はまた一人ぼっち







「千晴・・」






どこかで 私を呼ぶ声がする




声のする方を向くと




優しい影が見えた




ーーそう



私の  




大好きな・・・・







< 195 / 277 >

この作品をシェア

pagetop