お兄=秘密彼氏




この重たい沈黙を破ったのは

大翔だった





「仕方ないっか
 いままでどおりやってこーぜ?
 ちーの受験までには
 俺が母さんに話しするし」



「そうだね
 頑張っていこうか
 昌樹もいい?」



「もちろん!」



「あー
 なんかスッキリしたぁ
 あ 今からご飯作るね♪」



「「作ってなかったのかよ!」」







・・・・・だって

気分が重たかったし


料理できるカンジじゃなかったし・・・








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