お兄=秘密彼氏
「何ニヤニヤしてんだよ
気持ち悪いなぁ」
いきなり後ろから声がした
振り返ると
部活の格好をしたお兄だった。
「ちょっと 帰ってきたんだったら
ただいまぐらい言ってよね!」
「わりぃ
テカ ただいまっつったし。
ちーが気付かなかっただけ」
「うるさい!
テカ 汗くさぁい
シャワー浴びてきてよぉ」
「へぇへぇ」
お兄がお風呂場に向かって歩き出した。
三歩ぐらい歩いたあとにこっちを振り返った。
そして 笑顔で
「一緒に入るか?!」
−−っ!!
「変態!!」
「チェッ
昔はよく二人で風呂に入ったじゃないかぁ」
ブツブツ言いながら 風呂場へ行った。
そりゃぁ 昔はね……
お兄ってだけだったからなぁ
今は お兄はお兄でもあり
お兄は…男でもある
気持ち悪いなぁ」
いきなり後ろから声がした
振り返ると
部活の格好をしたお兄だった。
「ちょっと 帰ってきたんだったら
ただいまぐらい言ってよね!」
「わりぃ
テカ ただいまっつったし。
ちーが気付かなかっただけ」
「うるさい!
テカ 汗くさぁい
シャワー浴びてきてよぉ」
「へぇへぇ」
お兄がお風呂場に向かって歩き出した。
三歩ぐらい歩いたあとにこっちを振り返った。
そして 笑顔で
「一緒に入るか?!」
−−っ!!
「変態!!」
「チェッ
昔はよく二人で風呂に入ったじゃないかぁ」
ブツブツ言いながら 風呂場へ行った。
そりゃぁ 昔はね……
お兄ってだけだったからなぁ
今は お兄はお兄でもあり
お兄は…男でもある