お兄=秘密彼氏
いつもなら たわいのない会話でもお兄となら 盛り上がっていた
でもやっぱり昨日の夜のことが
互いの頭の中にしっかりと残っているからかもしれなかった。
「なぁ」
沈黙を破ったのはお兄だった
「なに?」
「…なんでさっきお兄って呼んだ?」
「えっ?」
「俺は昨日 お兄じゃなくて大翔として
俺を見てって言ったよな?」
「………」
さっき睨んでたの…
そのことだったんだ……
「昨日の今日だぞ?
さっそくお兄なんて言われるとな…」
一度も私の方を見ようとせずに話すお兄
今 貴方はどんな表情をしているの?
どんな 気持ちで私と話してるの?
今の私には
わからないよ………
気持ちも 表情も
なにもかも……
わからないよ
でもやっぱり昨日の夜のことが
互いの頭の中にしっかりと残っているからかもしれなかった。
「なぁ」
沈黙を破ったのはお兄だった
「なに?」
「…なんでさっきお兄って呼んだ?」
「えっ?」
「俺は昨日 お兄じゃなくて大翔として
俺を見てって言ったよな?」
「………」
さっき睨んでたの…
そのことだったんだ……
「昨日の今日だぞ?
さっそくお兄なんて言われるとな…」
一度も私の方を見ようとせずに話すお兄
今 貴方はどんな表情をしているの?
どんな 気持ちで私と話してるの?
今の私には
わからないよ………
気持ちも 表情も
なにもかも……
わからないよ