ホストと甘い恋!?



そこでボーッとしていると中から人が出てきた。

カッコイイ……


「……お客さん?」


『ぇっ!?ぁ…ち、ちがいます…』



びっくりして噛んじゃったよ…
ハズ……/////


『ぁの…ここにお父さんがいるはずなんですけど…』


ホストさんはタバコをふきながら


「オーナー?
…来るって言ってたね」


やっぱりここなんだ…
ホストさんはまだ長いタバコを消して
あたしに向かって


「ようこそ!!白龍へ!!」


突然のことでびっくりしたあたしは硬直。

顔の前で手を振られて我に返る。



ホストさんはニコッと笑ってあたしの腰に手を回して
お店のドアを開けて中に入れる。

腰に手がっ///


そこにはたくさんホストがいて
みんな頭を下げて「ようこそ!!白龍へ!!」といった



声でかい…
うるさい…


「オーナー!娘さんが来ましたよ」


隣にいるホストさんが言った。
すると奥から出てきたのは
いつも家にいるTシャツにスウェット姿じゃなく

ゆる~くスーツを着て
髪もワックスで少し立てたお父さんが……





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