告白
ヴヴヴ…ヴヴヴ…

携帯の音でうとうとしていた私はベッドからとびおきた

「大夢かなっっ!?」

そして携帯をあけた


Re 大夢
――――――――――――――
おつかれ~
なぁ 俺とテストの点数勝負しよ!
負けた方が罰ゲームw
勝った方の言うことを聞く!
やろ~よ!!


ははは初メールだあぁ!
やばい
すっごく嬉いよ

私は抱き枕を中身のわたが出るほど抱きしめていた


Re 桃
――――――――――――
うんいいよw
ちゃんと言うこと聞いてよね!
絶対勝つし!



「送信… 可愛くないかも もっと素直になれればいいのに~~」


私は自分の情けなさにため息をついた

すぐに返信はきた


Re 大夢
――――――――――――
俺が勝ったら絶対言うこときけよ!
お前が俺に勝てるわけ無いねっ
小西 バカだしw


私が素直にならなかったから案の定そんな感じの返事が返ってきた

「あーあ バカだな私は」


Re 桃
――――――――――――
んじゃ私が勝ったらさ
麻衣に告って
よろしく!


「こんなことやったら 嫌われるだけなんじゃないかな…」

自分に呆れながらも私は送った





その後 何回も何回もメールをして寝た


夢を見た
私が泣いている悲しい夢
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