プロフィビション

新入生歓迎会 前編

5月ももぅ終ゎりかけて
いる頃−


学校の桜はすべて散ってしまってぃた。





「菜摘−!早く、早く!」

『は−ぃ!!今、行く−』



今、ぁたしはめちゃくちゃ急いでます。


理由は一つ。



−実はぁと一週間後に今年入学してきた子達の
"新入生歓迎会"がぁるんです。



そして、ぁたし達二年生と三年生の先輩方も一緒になって準備中!!



まったく、すっごくめんどぃ………。


そして、ぁたしはため息をもらした。




すると−





「なにため息なんてつぃているのかな??」



『げッ!!!!!でた!』


「げッとはなんだょ!ひっでー。」


『ごめん、ごめん。で、生徒会長様がぁたしになんの用ですかぁ??』



そぅ。ぁたしに話しかけてきたのは、この藤乃宮高校の生徒会長様。


名前は一城奏多(ぃちじょうかなた)。
実はぁたしの元・ぃとこ。

なんで"元"なのかって言ぅと、奏多はぁたしの実父の方の兄弟の子供。
−つまり、離婚した今はもぅ他人だ。 



でも、なんだかんだ言って奏多のことは嫌いじゃないし、今でも仲良くしてる。


奏多はぁたしの一つ上の高校三年生。頭がめちゃくちゃ良くて、モテる。



ブラウン系の髪色が似合う綺麗な顔立ち。切れ長な目に目が奪われる。


制服は所々着くずしているがしっかり着ている。


ルックスの良さと優しい(?)性格で、先生にも受けがょい。




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