プロフィビション

*菜摘*




さっきの子、なんでぁたしの名前なんて聞いてきたんだろぅ?



…まぁ、いっか!!






もうすぐ、歓迎会が始まる。新入生は半分以上は集まったみたぃ。





−その時だった。





「菜摘先輩−!!遥斗先輩−!!」




体育館の入り口から元気な声でぁたし達の名前を呼ぶ、女の子。




その子の後ろにはもう一人女の子と、男の子二人がぃた。





『…優……。』




来ちゃった…。ぁたしは顔が少しひきつる。



「ぉ久しぶりです!」


『…久しぶり…』


「先輩、元気なぃですょぉ??」


『ぁんた達が来たからね…。』


「先輩、ひど−ぃ!」




こぃつらは、今年の新入生の中で一番手のかかる、後輩。中学の時、色々大変だった。…恋愛関係で…。




「先輩、すぃません。ぁぃかわらず、うるさい子で」


『雅!久しぶり−!!』



「ぉ久しぶりです、菜摘先輩。」




今、ぁたしに話しかけてきたのは、後輩の女の子。



北川雅(きたがわみゃび)。ぁたしの中学からの後輩で同じバスケ部だった。 



雅は美人系の顔立ちで、性格はクールだけど大人っぽい、しっかり者の女の子。


ぁたしはそんな雅が好きだし、ちょっと尊敬もしてるんだ。




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