瀬戸未来という女の子
  「何で今まで知らない
  ふりしてたの・・・・。」


  「柊が言ってくれなかった
  からよ。あたしに相談ぐらい
  してもいいんじゃないの?」


  怒ってる・・・・・・・。


  「ごめん。。いや、でもね??
  いくら幼馴染でも恋の相談は
  ちょっと。それにほら、、
  未来は悠樹がすきなわけだし、
  ね??ここで未来のコトが好き
  だって言ったらまずいかなと。」


  友華はため息をついて
  言ってくれた。


  「わかってるわ。そんなこと。
  いつだって柊は遠慮してばっか
  でそれが腹立ってたのよ。。
  何でも一人でやっちゃうし。」


  優しい言葉。


  いつだって友華は優しいんだ。


  「うん。ごめんね???
  でも遠慮してるわけじゃ
  ないんだ。自分にとって
  二人がくっつくことが一番
  幸せなんだ。本当だよ??」


  「柊がそれでいいなら
  いいわ。人の幸せは違う
  ものね。ところで。。」


  友華がにっこり笑った。


  友華がにっこり笑うと
  何故か怖い・・・・・・。


  「未来を好きになった 
  きっかけは何????」


  うっ。。。これは逃げられない。


  言うまでは逃がさないと
  友華の笑顔が語っている。。


  怖すぎる。。。。。


  
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