妄想少女
2話:体験!ネット恋愛!!
こんにちは。
私の名前は、湯川 奈央。
趣味はネットサーフィン。
特技は30秒で初見のサイトに行ける事。
こんな私ですが、
彼氏は生まれて18年、
一度も出来た事はありません。
というより、あまり周りに友達がいません。
いると言えば、部活仲間と幼馴染だけ。
クラスの子とはあまり話が合わなくて、
只のクラスメイトという関係だった。
ま、今の私にリアルな彼氏も
沢山の友達はいらないんだけどね。
だって、もっと素敵な彼氏がいるんだもん!
「ちょっと、奈央ー。
また原稿遅れてるよー。」
「あ、うん。分かってるよー。」
「そんな事言って、
最近例の彼にメール送ってばっかじゃんか。」
「あれー夏実ー。ヤキモチですかぃ??」
「・・・違うって。只心配してあげてるだけ。」
「え?心配って、何で??」
「だって、あんたの彼氏、
実際にいないじゃない。」
確かにそうだ。
私の彼氏は、この世界にはいない。
だから一度も会ったこともない。
デートもした事がない。
勿論、キスもした事がない。
だって彼は、
ネット上でしか会えないから・・・。
「奈央。もうそろそろ止めないと、
一生本物の彼氏が出来ないよ?いいの?」
「・・・真人は、本物だもん。」
そう言って、私は原稿を書き始めた。
勿論彼へのメールの返信を優先だけど。
私の名前は、湯川 奈央。
趣味はネットサーフィン。
特技は30秒で初見のサイトに行ける事。
こんな私ですが、
彼氏は生まれて18年、
一度も出来た事はありません。
というより、あまり周りに友達がいません。
いると言えば、部活仲間と幼馴染だけ。
クラスの子とはあまり話が合わなくて、
只のクラスメイトという関係だった。
ま、今の私にリアルな彼氏も
沢山の友達はいらないんだけどね。
だって、もっと素敵な彼氏がいるんだもん!
「ちょっと、奈央ー。
また原稿遅れてるよー。」
「あ、うん。分かってるよー。」
「そんな事言って、
最近例の彼にメール送ってばっかじゃんか。」
「あれー夏実ー。ヤキモチですかぃ??」
「・・・違うって。只心配してあげてるだけ。」
「え?心配って、何で??」
「だって、あんたの彼氏、
実際にいないじゃない。」
確かにそうだ。
私の彼氏は、この世界にはいない。
だから一度も会ったこともない。
デートもした事がない。
勿論、キスもした事がない。
だって彼は、
ネット上でしか会えないから・・・。
「奈央。もうそろそろ止めないと、
一生本物の彼氏が出来ないよ?いいの?」
「・・・真人は、本物だもん。」
そう言って、私は原稿を書き始めた。
勿論彼へのメールの返信を優先だけど。