Days



「あっそー
俺の事好きだからそんな事
言ってんのかと思ったのになぁ~」



ニヤニヤしながらも
私の肩をチョンと触ってきた。



『はぁ?好きじゃないし~』


「ちょっとリアルに今ショックだったかも……」




顔が本当に暗くなってしまったから
なんとかして励まそうと思ったんだけどー…




『ごめん~冗談だからー』


「だよなぁー?
小学校の時から俺に世話
焼かせてきたんだから
嫌いなはずないもんな~~、」



そう言ってる翔大が
ある意味怖かったのは言うまでもない…



『うんうん!!!!!』



満面の笑みで答えた。



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